
多様な生物が生息する都立公園づくり
平成30年に検討会を開催し、整備計画を策定。これを基に、令和5年に雑木林の整備、エコスタックの設置などを行いました。
その後は必要に応じて、下草刈りなどの維持管理作業や、事業の成果を調べるための生物調査を行っています。



整備エリアで見られた哺乳類、野鳥、両生類、爬虫類、昆虫、植物の調査を行い、データを蓄積しています。
また萌芽更新を目指すエリアでは萌芽した株数の調査、アカマツ林の再生を目指すエリアでは、発芽したアカマツの実生数の調査を行っています。



令和7年度現在、狭山公園では計556種の生物を確認しています。
その中の一部をご紹介します。













希 ・・・国や東京都が、絶滅の恐れがある生物をまとめた『環境省レッドリスト2020』、『東京都レッドリスト2020』のいずれかに記載されている種
環境整備を行ったエリアでは、林内に光が入りやすくなり、明るい環境を好む生き物が多く確認されました。アカマツの実生も多く発芽し、アカマツ林の保全も順調に進んでいることが分かっています。さらにエコスタックを設置した野鳥の森では猛禽類の利用も確認され、豊かな生態系が維持・回復しつつあることがわかりました。
今後も下草刈りを継続するとともに、萌芽更新のため切り株から発芽した枝を整理するなどの管理を行っていく予定です。
今後もモニタリング調査を継続し、調査結果に基づき、狭山公園の自然環境に合った維持管理を進めていきます。