狭山丘陵の都立公園
豊かな自然が残された都立で最大の都市公園
野山北・六道山公園は、首都圏に残された「緑の島」都立狭山自然公園の西端にあり、雑木林と谷戸(丘陵に切れ込んだ谷間)の組合せによって、豊かな自然が残された都立で最大の都市公園です。カタクリの群生地やホタルの生息地、里山民家や岸たんぼといった、貴重な里山の風景が広がっており、里山の生活や文化を体験できるほか、ハイキングや野鳥観察、森遊びなど様々な楽しみ方ができる公園となっています。
公園マップをダウンロードする
パンフレットをダウンロードする
リードは放さないでください。
犬のフンや毛はきちんとお持ち帰りください。
犬のおしっこは場所を選んでさせるようにしてください。
園内は歩行者優先です。自転車は安全運転でご走行ください。
園路を外れての走行は禁止です
園内へ車やバイクは乗り入れできません。
園内では釣りはできません。また、柵内への立ち入りも禁止です。
園内にゴミ箱はありません。ゴミのお持ち帰りにご協力ください。
動植物の採取はできません。また、外から持ち込んだ生き物を放してもいけません。
テント(日よけテント含む)やタープなどは使用できません。横断幕やのぼりも設置できません。
園内の生きものにエサをやってはいけません。
花火、コンロなど火の使用はできません。たばこは携帯灰皿を使い、他の方の迷惑にならないようにお願いします。
ゴルフやバットを使った野球など、他の方に危険な行為はご遠慮ください。
ラジコンやドローンなどは使用できません。
公園の場所を一定の時間占用する撮影を希望される方は管理所までご連絡ください。
野山北・六道山公園は「里山」と呼ばれています。「里山」について教えてください。
「里山」とは、もともと人里近くにあってマキや堆肥用の落ち葉をとったり、また、キノコや山菜をとるために管理されていた森や林のことです。しかし、最近では、森や林だけではなく、田んぼ、小川、ため池、畑、草地、集落などを含む農村の自然環境を意味する言葉として使われています。「里山」では農作業や屋根の葺き替え、季節ごとの祭事を共同で行うなど、地域の人々が協力しあって暮らしていました。
なぜ「里山」の手入れが必要なのですか?
里山の自然は、人の手が入ることで維持されてきた自然です。放置すると荒れてしまい、生物多様性の低下、景観の悪化につながります。里山にあった伝統文化も衰退してしまいます。
「里山」の保全活動とは、昔の暮らしに戻ることなのでしょうか。
現代に生きる私たちが、活動を通して里山にある智慧と技術を学び、人と自然、人と人とが共に暮らすための新しいライフスタイルを見出し実践する力をつけることを目的としています。
公園ボランティアの楽しみについて教えてください。
自然に手を入れることで、動植物の種類が増えたり、収穫物を得られること。そしてそのような結果をわかちあう仲間があり、来園者が楽しむ姿に接することは、大きな喜びです。
親子で参加することはできますか。
はい、ぜひご参加ください。ただし、小学生以下のお子さんの場合は、保護者が責任を持って安全に留意してください。
道具は自分で持ってくるのですか?
活動に必要な道具は、公園でお貸しします。手入れをしてお返しください。軍手、田んぼ足袋など身に着けるものについては、ご自分でご用意ください。
事情があって、あまり参加できないかもしれません。登録してもよいでしょうか?
ぜひご登録ください。公園を愛する気持ちがあれば、参加回数に関わらず、あなたも大切な公園ボランティアの一員です。
怪我などをした場合はどうしたらよいでしょうか。
ボランティアルームと事務所に救急箱がありますので、ご利用ください。病院へ行く必要がある怪我の場合はスタッフにお申し出ください。ボランティア保険(またはイベント保険)の範囲で補償いたします。団体の方は、別途ご相談ください。(事務所にはAEDも備え付けてあります)
狭山丘陵パートナーズとはどういう組織なのですか?
東京都の指定管理者として、狭山丘陵の6つの都立公園を管理運営する団体です。公園を、人々の交流や環境教育の場として広く活用いただくための事業を進めています。以下の団体で構成されています。<西武造園株式会社、NPO法人NPO birth(バース)、ミズノスポーツサービス株式会社、一般社団法人防災教育普及協会>